皆さんは、どんな方法や道具で自撮りを行いますか?最近は、スマートフォンのカメラの進化によって手軽に自撮りをするっことができますよね。
今回は、一味変わった自撮り法である、フライングカメラを使った方法についてご紹介していきます。おすすめのカメラも紹介しているので、是非参考持してみてください。
自撮り棒はもう古い?
自撮り写真を撮る時に活躍する自撮り棒ですが、カメラを取り付けて長い棒で写真を撮るのは意外と大変だったりしますよね。そして、その長い棒はある程度の大きさには縮みますが、持ち歩くのに邪魔になったりするため、結局家に置いてきてしまったりします。
自撮りの世界は常に進化しており、自撮り棒はもう古い?と思われている方もいるかもしれませんが、今回は、自撮り棒のメリット・デメリットと最先端の自撮りの方法をお教えします。
従来の自撮り棒
自撮り棒のいいところは、周囲の風景や背景を入れて撮影ができるという点です。角度を変えることで、デカ目効果があったり、東京タワーのように大きいものでも全体が入ったりと便利です。自撮り棒には、セルフタイマー式のものとスマートフォンに入っているカメラアプリと連動させて手元のボタンで撮れるものの2種類があります。
セルフタイマー式
セルフタイマー式のものは、写真を撮影する前に数秒待ち時間があるため、その間笑顔を作っておくのが少し恥ずかしかったりします。そして、いちいちタイマーをセットするのが面倒くさいという面もあります。しかし、その待ち時間の間に自分と背景との位置をあわせたりする余裕が出てくるため、あまりブレたりすることがありません。
アプリと連動するもの
アプリと連動するものは、手元のボタンで撮影できるため、好きなタイミングで撮ることができますが、そのボタンを押す行為で手元がブレてしまったりするのが難点です。そして、どちらの自撮り棒にも言えることは、撮影している姿がとても目立つということです。
そして、長さがあるため周囲に注意しながら撮影しないと、他人に怪我をさせてしまうことがあります。そのため、自撮り棒使用禁止の公共の場もあるため注意してください。
新世代自撮り法! フライングカメラ 「AirSelfie」
自撮り棒が流行していた時代は過ぎ去り、自撮りの世界に新しい風が吹いています。それが、「AirSelfie」という自撮り用の超小型フライングカメラです。一般的なスマートフォンと比較してもかなり小さな形(長さ:94.5mm、幅:67.4mm、厚み:10.6mm)をしているもので、見た目はアルミ製で、四角は丸くなっており、四隅に小さなプロペラが付いています。バッテリーが内蔵されているスマートフォンのケースかそれと同じくらいの大きさのバッテリーが内蔵されている充電器に差し込んでおけば、いつでも飛ばして撮影ができるというとても便利です。
AirSelfieのメリット
自撮り棒では無理だった高さや広い範囲の撮影など、思い通りの写真を撮ることができます。また、撮影した写真や動画は、撮影後はスマートフォンへ転送されます。セルフタイマーでの撮影も可能で、操作は、AirSelfieと繋がっているスマートフォンの画面で、実際とっている画像を確認しながら、自由に飛ばすことができます。大型のドローンに比べると目立たない大きさのため、周囲の目を気にせずに撮影することが可能です。
撮影した写真のクオリティは?
実際撮影した時に綺麗に撮れるのか?と思われる方もいると思いますが、心配はいりません。芸術作品のような写真を撮ることは無理ですが、500万画素あるため普通に撮影する分には十分と言えます。また、静止画も動画も、手元の画面を確認した上で、自分の好きなタイミングで撮影することができ便利です。
AirSelfieの注意点
AirSelfieを扱う上で、1番心配なのが飛ばすという行為になります。AirSelfieは、小さくて軽いためちょっとした空気の流れで機体が流れたり、フラフラと動いたりすることがあります。小さくて軽いというのはメリットでもあるので、こればかりはどうしようもありません。安定して飛ばし、綺麗に撮影できるようになるためには、それなりの時間がかかるでしょう。
連続飛行時間が短い
また、一度の充電で連続して飛行できるのが、約3分と短いというデメリットもあります。しかし、あくまでも飛ばして楽しむドローンではないため、撮影時だけ飛ばずのであれば短い時間とは言えないでしょう。その他に、旅行先で楽しむためには、旅行の前に十分に練習して使用することをお勧めします。
AirSelfieの操作方法
1.セルフィー・モード・ビギナー
操作方法は、3種類あります。セルフィー・モード・ビギナーというものを選択すると、スマートフォンの画面に6つの矢印が表示されます。矢印を押し操作しますが、このモードでは前に進んだり後ろに下がったりすることができないため、自分たちが動く必要があります。
2. セルフィー・モーションコントロール・モード
セルフィー・モーションコントロール・モードを選択すると、ゲーム機のアナログスティックを動かすように指一本で操作できます。中心に描かれた丸を押したままスマートフォン本体を動かすと、AirSelfieも同じ動きをするという面白い機能もあります。
3. スタンダード・コントロール・モード
スタンダード・コントロール・モードを選択すると、ラジコン式の操作方法になります。両手での操作になるため、操作しながらの撮影は難しいです。
まとめ
いかがでしたか?
このように自撮り棒を使用しなくても、自分の思い描いた写真が撮れるように自撮りの世界は進化してきています。AirSelfieが対応できる機種は限られているため、購入される際は、ご自分のスマートフォンが対応しているかどうか調べてから購入してください。