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ビデオカメラの動画データ保存方法4選!撮影した後どうしてる?

ビデオカメラの動画データ保存方法4選!撮影した後どうしてる?

保存方法は?

ビデオカメラで撮影した動画をどうするのが最適かほとんどの方がわかりません。保存方法とどうするのがおすすめかをご紹介いたします。まず、データの保存方法は、主にSDカード・HDD・Blu-rayやDVDなどのディスク・パソコンの4種類があります。



SDカードでの保存


まず、SDカードは最近のビデオカメラならほとんど対応しているので、面倒な手間をかける必要がありません。ビデオカメラには内臓メモリがありますが、ほとんどの人がSDカードに映像を保管しています。つまり、SDカードを差し込んだまま動画を撮影すれば、そのまま映像を保存できるということです。容量がなくなった時は新しいSDカードを購入すると、より多くのデータを保管できます。SDカードは繊細な記録メディアなので、紛失・破損しないように注意しながら保管することが大切です。

HDD

また、HDDがある場合はビデオカメラの映像をHDDに保管する方法もあります。ただし、機種によってHDDに保管できないケースがあるため、ビデオカメラ購入時に確認することが重要です。最新のビデオカメラならHDDに対応している機種が多く見られます。撮影データをそのまま保管すれば、テレビとビデオカメラの両方で再生しやすいことがメリットです。

保存するときのことも考えて

形式を変えると他の機器で再生できる可能性があり、編集しやすい特徴があります。ビデオカメラに戻す時は再び保存形式を変更すればOKです。パナソニックなど電化製品を販売しているメーカーのビデオカメラであれば、自社HDDと連携しやすい商品が多数販売されています。保存する時のことまで考えてメーカーを選ぶと、使い勝手の良いビデオカメラを入手できます。

保存の手順

保存の具体的な手順はUSBケーブルでHDDとビデオカメラを繋ぎ、ビデオカメラの電源を入れてください。すると、ビデオカメラの液晶画面に接続先が表示されるので、HDDを選択しましょう。ここからはHDDの操作に移ります。先程と同じようにテレビ画面に接続先が表示されているので、「USBケーブル」「ビデオカメラ」など当てはまるものを選びます。後は「HDD取り込み」を選択して実行すれば、保存完了です。HDDに保存された映像をチェックして、再生できればビデオカメラのデータを消しても構いません。接続が簡単な機種であれば、ビデオカメラの操作だけで保存できるケースもあります。

ディスクでの保存

次にディスクに保存する方法があります。まずはBlu-rayとDVDの違いを理解することが大切です。ビデオカメラの映像は大容量なので、できればBlu-rayに保存した方が良いかもしれません。

BD-Rとは?

Blu-rayの一種である「BD-R」は録画したものを削除しても空き容量が変化しないタイプです。「BD-RE」はディスク内のデータを削除すれば空き容量が回復するので、編集しやすいメリットがあります。ちなみに、「BD-R DL」や「BD-RE DL」は50GB以上の大容量Blu-rayを意味します。DVDはBlu-rayの再生機器がない、または費用を抑えたい時に活用してください。ディスクに焼けば他の人に配布でき、家族全員で思い出を残しておくことが可能です。

手順

初期化と取り込み

手順は先程説明したHDDとそれほど変わりません。まず、Blu-rayかDVDをHDDに入れて初期化しますが、追記する場合は初期化しなくて大丈夫です。ディスクを準備したらHDDとビデオカメラをUSBケーブルで接続し、ビデオカメラの液晶画面から接続先を選びます。テレビ画面で接続先を選ぶと「HDD取り込み」「BD/DVD取り込み」といった選択肢が表示されるので、「BD/DVD取り込み」を選択します。

ディスク容量に注意

データの中からディスクに保存したいものを選ぶ際、ディスクの容量を確認することが大切です。容量を超えると自動的に画質を劣化させて保存されるので、容量の95%くらいを目安に保存します。Blu-rayは追記できるため、丁度良いデータがなければ空き容量があっても構いません。容量の小さいデータがある時に追記すれば、ディスクの容量を最大限に活かすことができます。

テレビを見ながらダビング可能

ダビング中はテレビ画面に完了までの時間や現状が表示されていますが、入力切替すればテレビ番組を観ることも可能です。ダビングが終了したらディスクの映像を確認し、問題なければビデオカメラのデータを削除します。ディスクに何が記録されているか分かるように、「運動会」「文化祭」と書いたシールを貼っておくと良いかもしれません。また、ダビング中はビデオカメラを電源に繋いでおくと、作業中に電源が切れるリスクを回避できます。

パソコンへの保存

他にも、パソコンへの保存はデータをサイトやメールでシェアしやすいことが最大のメリットです。ビデオカメラとパソコンをUSBケーブルやWi-Fiで接続させると、ビデオカメラに接続先が表示されます。接続先を選べば、パソコンの画面にビデオカメラのフォルダが登場します。フォルダを開いて保存したい映像をドラッグ+右クリックかCtrl+Cでコピーし、新規のフォルダに貼り付ければ作業終了です。ビデオカメラの映像はAVCHD形式で保存されているので、動画サイトにアップする・メールに添付する時はMP4形式に変換しましょう。



まとめ

例えば行事が立て込んでいて、とりあえずビデオカメラの容量を空けたい時はSDカードが便利です。長期間保存したい場合はHDD・Blu-ray・DVDが向いています。家族や友人と映像をシェアしたいなら、パソコンに保存するのが得策です。状況別オススメ保存方法が違うため、自分の都合に合わせて最適の方法を選ぶことをおすすめします。

ビデオカメラのデータ復旧

ビデオカメラのデータが保存できていなかった場合に、電源が入らなくなったり、誤って削除してしまったり、フォーマットしてしまった場合にはデータ復旧業者への相談が不可欠です。データ復旧は、専門知識と技術で壊れてしまったり状態が悪化した中でもデータ復旧を行います。そのため信頼性の高い業者を選び、最新の復旧ツールと設備を利用してデータ復旧業者に依頼することは非常に重要です。別のページにデータ復旧業者についてまとめましたので、ご覧ください。
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