デジタルカメラ

iPhoneがあれば一眼レフはいらない！？一眼レフじゃないと撮れない写真はある！

最近ではiPhoneなどのスマートフォンのカメラ機能が向上しており、本格的な写真を撮影することも出来るようになってきました。そのため、iPhoneがあれば一眼レフカメラは必要ないんじゃないかと考える人も少なくありません。しかし、iPhoneでは撮影することが出来ない一眼レフカメラの魅力というものがありますので紹介します。

一眼レフカメラの魅力

iPhoneのカメラは最新のものではかなり優秀なものになっていますが、一眼レフに勝てるレベルかと言えばそうではありません。あくまでもスマートフォンに搭載されているカメラ機能としてはという話です。
違いは様々なものがありますが、代表的なものにボケがあります。ボケがあるだけで写真をおしゃれに魅せる事が可能ですが、iPhoneと一眼レフでは大きな差が出てくるシーンの1つです。
また、撮影する上で気になるピント合わせの精度と速度にかなりの差が生じています。iPhoneは気軽に写真を撮影することが出来ますが、一眼レフはシャッターチャンスを逃さずに高画質で撮影することが出来るのです。

ボケを操る

一眼レフカメラの魅力としては、なんと言ってもボケを作ることによって芸術性の高い写真を簡単に撮影することが出来るということです。よくあるボケのパターンとして背景にキラキラとした玉ボケと呼ばれるものがあります。イルミネーションや日光による光を利用して玉ボケをキレイに作ることが出来るとインスタ映えする写真に仕上がります。この玉ボケを作るためには点光源を見つけるだけではダメで、F値を小さくして絞り優先にして撮影しなければなりません。F値を操作することによって玉ボケの大きさも左右させることが出来ますし、ピントや望遠によっても変わります。面倒な設定も必要ですが、一眼レフカメラならではの1枚を撮ることが可能です。

とにかく画質がいい

一眼レフカメラはとにかく画質が良いという魅力もあるでしょう。スマートフォンやコンパクトデジタルカメラなどで撮影した写真を印刷したりSNSなどにアップロードする場合でも、撮影したままではなくトリミングしたり加工したりすることは一般的です。しかし、それらの場合トリミングすると画質がザラザラした感じになったり、ノイズが乗ってしまうことも少なくありません。
一眼レフカメラであればトリミングしても画質は良いままですし、トリミングなどによってまた新たな魅力を引き出すことも出来ます。
撮ったそのままの写真だけではなく、加工する場合であっても画質が良いというのは大きなストロングポイントです。

レンズが交換できる

一眼レフカメラが多様な写真を撮影することが出来るのはカメラに搭載されている機能はもちろんのこと、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラでは出来ないレンズ交換が可能であるということも大きな魅力です。
一般的に一眼レフカメラは本体のみか標準レンズセットで購入する事が多いですが、別売りの交換レンズを使用することが出来ます。ズームをすると画質は落ちてしまいますが、ズームレンズを使用すれば遠い距離からでも高画質でクッキリとした写真を撮影することが可能です。
撮れる距離が決まっている単焦点レンズであれば一眼レフカメラらしいボケや夜景撮影などを理想通りに撮影することが出来ます。

まとめ

iPhoneのカメラ機能があれば一眼レフカメラはいらないという人もいますが、やはり一眼レフカメラで撮影したものの方が画質などあらゆる点で優れているのは間違いありません。
一眼レフカメラはエントリーモデルでも十分一眼レフカメラならではの魅力を感じることを出来ますので、一眼レフカメラでないと撮影することが出来ない写真にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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