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様々なルンバを紹介!あなたに合う一台を見つけよう!

様々なルンバを紹介!あなたに合う一台を見つけよう!

タカラトミーが日本で初めてルンバを販売してから15年以上が経ちました。その後はセールス・オンデマンド社を経てiRobotジャパンが正規輸入しています。ルンバは登場から現在まで国産メーカーを寄せ付けないほどの快進撃を続けており、ロボット掃除機はルンバの一人勝ちとなっています。
そこで今回は、様々なルンバの特徴や魅力について紹介します。

ルンバとは

ルンバとはiRobot社が2002年に発表した円盤状のロボット掃除機です。接触センサーと赤外線センサーでゴミを吸い取り、部屋の間取り図を必要とせず、いくつかの行動パターンによって部屋中を動き回ります。本体はコードレスなためバッテリーが少なくなったり掃除が終わると、壁に設置した充電器まで自力で戻り充電を始めます。
iRobot社は2013年にブラーバという新しいロボット掃除機を発表しました。円盤状のルンバとは違い四角形になっており、床拭き専用掃除機となっています。から拭きと水拭きがあり、ルンバでは取り切れない液体を拭き取れますが、液体は自分で拭く方はルンバだけで十分と言えるでしょう。

ルンバ641

2018年現在販売されているルンバ643の旧モデルにあたるルンバ641。ルンバ600シリーズはエントリーモデルであり、初代ルンバを除き暗い色が多いルンバシリーズの中でも明るいブルーシルバーのボディを採用しています。エントリーモデルといっても吸引力が目に見えて劣っているという事は無く、1台で20~40畳程度の広さに対応できます。
禁止エリアを設定できるバーチャルウォールは641ではデュアルバーチャルウォールとなりました。新しく設定されたヘイローモードではルンバに避けてほしい小物など周辺を新たに禁止エリアとして設定することが可能です。バッテリーはリチウムイオンとなり、約6年間使用できます。

ルンバ690

641の上級グレードにあたるルンバ690。基本的な性能は641と同じですが、新たにiRobot HOME アプリが加えられ遠隔操作が可能になりました。遠隔操作をするにはスマートフォンに専用アプリをダウンロードし同期させた後、専用のスマートスピーカーに決まったセリフを話しかけることで動き出します。またアプリでタイマーを設定することで、時間になると勝手に掃除を始めてくれます。タイマーは曜日ごとに分かれており、外出時を狙って作動させることも可能です。これらはWi-Fiが必須です。
ボディは黒とシルバーのツートンカラー一色ですが、641とサイズは同じなので641で侵入できた隙間にも楽々侵入して掃除してくれます。

ルンバ890

次に紹介するルンバ890は中級モデル800シリーズの最新作です。エントリーモデルの600シリーズに比べてパワーアップしたモーターを搭載しているため、吸引力が50%向上しています。また吸引力の向上はモーターだけでなくダストボックスの拡大と、内部で真空状態を作るAeroForceクリーニングシステムの恩恵もあります。
AeroForceクリーニングシステムの大部分を担うAeroForceエクストラクターというローラーが取り付けられており、長い髪の毛やペットの毛などが絡みづらくなっています。一度絡みついても開店に合わせて内側へ引き寄せる構造なので、自然と毛がダストボックスに吸い込まれていく構造です。690と同じく遠隔操作やタイマー機能があります。最大掃除範囲は600シリーズと同じです。

ルンバ960

ルンバのフラッグシップモデルの一つであるルンバ960。600、800シリーズに搭載されている基本制御プログラムが高度なものになっています。また接触センサーと赤外線センサーに加えて新たにカメラが装着され、ルンバ自身が現在どこにいるのか、取りこぼしがないかを正確に判断することができるようになりました。
掃除できる範囲は最大で112畳もの広さに対応しており、大広間から廊下を渡ってほかの部屋まで掃除してくれます。2センチ以下の段差なら乗り越えていけますが、2センチを超えるとセンサーに引っかかり登ろうとせずに旋回してしまいます。これをクリアするには段差に薄い板を引けば解決することがあります。

ルンバ980

最後はルンバのもう一つのフラッグシップモデルであり、最も高額なルンバ980を紹介します。980のみモーターがハイパワーモーターユニットG3となり、600シリーズの10倍もの吸引力を発揮します。また980のみに採用されているカーペットブーストでは更に吸引力を高め、カーペットなどに絡まったゴミを吸い取ってくれます。
基本制御プログラムは960と同じものが搭載されているため隅々まで掃除してくれますし、モーターの変更によりルンバ最大のダストボックスを搭載しているのでゴミを捨てる回数も減ります。
アプリは600、800シリーズと同じ機能に加え、900シリーズ専用の新機能Clean Map レポートが搭載されています。ルンバのセンサーで自動的に部屋のマップが作成され、どこを掃除したかが一目で分かるようになっています。

まとめ

エントリーモデルの600シリーズでも吸引力はとても高いため、一人暮らしやアパートに住んでいる方なら800シリーズはもちろん、600シリーズでも十分すぎるほど性能を発揮してくれます。広い家(112畳以下)の方は2センチ以下の段差しかなければ900シリーズ一台で事足りますし、2センチ以上の段差が多ければ800、600シリーズを各部屋に設置するのもいいでしょう。