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チャンスを逃すと撮れなくなってしまう!赤ちゃんの撮影はこまめにしておくべき。

投稿日:2018-12-07 更新日:

赤ちゃんが産まれると、育児と家事で大忙しになってしまい、赤ちゃんの写真を撮る余裕なんて全然ないという方もいるかもしれません。しかし、赤ちゃんの成長はとても早く、機会を逃すともう二度と撮影することができない場面が多くあります。せっかくの可愛い時間、ぜひ記録に残しておきましょう。ここでは、赤ちゃんの写真を撮る理由、赤ちゃんの写真を撮るうえで注意すべきことなどを紹介します。

赤ちゃんの撮影をしておくべき理由

赤ちゃんの撮影をしておいた方がいい理由として、一番大きいもの。それは当たり前かもしれませんが、赤ちゃんの写真は子どもが小さい時にしか撮影できないということです。しかも、赤ちゃんはものすごい早さで成長します。大げさに言うと、一日として同じ姿ではないのです。人によっては、先輩ママなどに「子どもは小さい時が一番かわいい」などと言われたことがあるかもしれません。始めたばかりの子育ては大変で、なかなか写真を撮るような余裕は持てないかもしれません。しかし、赤ちゃんの頃の写真というのは、機会を逃すと二度と撮ることができなくなる貴重な写真なのです。
また、赤ちゃんはいろんな「生まれて初めて」を見せてくれます。初めて座ったり、初めて歩いたり、成長すると当たり前のことでも、「初めて」の一瞬は、子どもの時しか撮ることができない一瞬となるのです。

将来、親子で楽しめる

母子手帳などを見ると、赤ちゃんの身長は45から50センチメートルで産まれ、2歳までに75から90センチメートルまで大きくなる子が多いことが分かります。もちろん個人差がありますから、この限りではありませんが、約2倍の身長になると思うと、0歳から2歳にかけての成長の早さは驚くほどです。
この期間に、こまめに写真を撮っておくと、あとで見返した時に成長を実感できます。毎日見ていると気づきづらい変化を写真を見返すことで気づくことができるのは、親としても嬉しい瞬間です。また、親としても楽しいだけでなく、少し成長してからでも、子どもが自分の写真を見ながら、「これ、ぼく?」と興味津々に聞いてくる姿もとてもかわいいものです。赤ちゃんの頃の話をして盛り上がると、とても楽しいひと時が過ごせます。

赤ちゃんを上手に撮影するコツ

赤ちゃんを撮影するときには、ストロボの設定をオフにして自然の光で撮影した方が、赤ちゃんの美しい肌の質感をきれいに撮影することができます。夜や暗い室内で撮影するときは、ISO感度という設定を高感度(1600から3200程度)に設定すると、光に対する感度が上がりきれいに撮影できます。
また、お座りができない間の赤ちゃんは寝ている姿を真上から取ることが多くなりがちです。その場合は、背中にタオルなどを入れて頭を少し起こしてあげると、可愛く撮影することができます。また、思い切って添い寝の角度から写真を撮ると、赤ちゃんも楽ですし、何よりも赤ちゃん特有の黒目がちな大きな瞳を、ばっちりとることができます。自分がいつも見ていた目線からの姿を、写真に残しておけるというのもいいものです。
また、赤ちゃんを中心に撮りたいときは背景はシンプルにするようにしましょう。白いタオルやシーツだけでも明るさが増しますし、赤ちゃんをきれいに撮ることができます。

成長記録になります!

赤ちゃんの時にしか取れない写真を成長記録として撮っておくと楽しい成長記録になります。
赤ちゃんの成長記録として、意外に役に立つのが手や足の大きさが分かる写真です。特に新生児の赤ちゃんのすべすべした潤いのある手は、逃してしまうと絶対に撮影することができません。その小さな手が両親の指を一生懸命握っている写真は、とても温かみのあるものになります。成長して大きくなった手と比べてみても、成長が実感できるいい機会になります。
また、決まった日に同じ場所や同じものと写真を撮っておくと成長がはっきり分かる記録になります。例えば、産まれた日にプレゼントしたぬいぐるみを横において、毎月1日に撮るなどと決めておくと、成長を感じられます。この成長の早さも、赤ちゃんの時にしか撮れないものだと言えます。
余裕があれば、寝相アートなどにも挑戦してみると楽しいです。大きくなるとなかなか言うことを聞いてくれなくなるもの。動かない今のうちだからこそ撮れる写真もあります。

「初めて」は貴重なシャッターチャンス!

他にも、赤ちゃんの時にしか撮影できない場面は多くあります。いろんな「初めて」を撮るのはもちろん重要です。初めてのお風呂、初めてのハイハイなど、せっかくですので記念に撮っておきましょう。「初めて」の写真には、赤ちゃんを中心にしたものと一緒に、その時の風景や一緒にいた人も撮影しておきましょう。あとから見ると、初めての場面かどうかわからなくなってしまうことがよくあります。その時に、どこで、誰といたかがわかる写真になっていた方が後から見たときに、話題が広がります。
また、赤ちゃんの時にしか撮影できない場面には、赤ちゃんには直接関係ない場面もあります。例えば、ひいおばあちゃんとの写真やその時に住んでいた家の写真など、あとから振り返るとその時にしか撮れなかったという写真もあるのです。

せっかく撮影したなら…

せっかく撮影した写真をどうしようと思う方もいるかもしれません。写真データはいっぱいになったけど、どうしようと悩むときは、ぜひ現像してアルバムに入れて飾ったり、写真たてに入れたりして、みんなで共有できるようにしてはいかがでしょうか。スマホに入っている写真は、どうしてもその人のものになってしまいます。アルバムに入れたり、写真たてに入れたりすることで、他の人が気軽に手に取ったり、ふと目に入った時に話が広がったりする方が同じ写真でも思い出深くなるでしょう。
また、親や兄弟と離れて暮らしている場合には、写真をポストカードや年賀状に使用することで、子どもの成長の様子を共有することもできます。写真にメッセージを添えて送れば、何よりもわかりやすい成長の報告になります。

まとめ

赤ちゃんは常に成長しています。そのため、赤ちゃんの時にしか撮れない場面は意外にたくさんあるのです。その一瞬一瞬を目に焼き付けておくこともとても重要ですが、あとから振り返ることができるように写真に押さえておくことも同じくらい大事なのです。ぜひ、子どもの成長が感じられるような写真を撮影して、子どもの貴重な瞬間を、時を経ても楽しめるように写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

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