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ライカ ゾフォートの魅力に迫る!instax miniとの違い

皆さんは、ライカという言葉を知っていますか?ライカは、100年以上の歴史を持つドイツの高級ブランドです。魅力的なカメラをいくつも発売している同社ですが、今回はそんなライカから初めて発売されたインスタントカメラである、ライカ ゾフォートというカメラを紹介していきたいと思います。

ライカは、100年以上の歴史を持つドイツの高級ブランドです。カメラに詳しくなくても、名前を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか?ライカ ゾフォートとは、ライカから初めて発売されたインスタントカメラです。ゾフォートは、ドイツ語で「すぐに」を意味する単語です。その名の通り、撮った後すぐに写真を手にすることができます。その場で友達に渡せるので、後日現像する手間が省けるのが嬉しいところです。

ライカゾフォートの特徴

内蔵フラッシュより、できる限り自然光を活用する作りになっていて、ナチュラルな写真を撮ることができます。多彩な撮影モードがありますが、カメラ側が設定値を自動調整してくれるので、初心者でもオシャレな写真に仕上がります。セルフタイマー付きで、1人の時でも困りません。

instax miniとの比較

手になじむライカのフォルム

ライカ ゾフォートに似た形のインスタントカメラで、富士フィルムのinstax miniがあります。ライカ ゾフォートとinstax miniとの違いで一番わかりやすいのは、まずカメラが横型か縦型かです。ライカ ゾフォートは通常のデジタルカメラと同じ横型なので、手に馴染みやすいでしょう。

ラインナップ豊富なinstax mini

商品のラインナップは、instax miniの方が豊富です。最もリーズナブルなinstax mini 8+は、ストロベリーやココアなど、女の子向けにかわいい色を取り揃えています。他にinstax mini 25、instax mini 70とありますが、instax mini 8+も含めて、価格が安い分機能も少なくなります。

可愛いデザインだけじゃない

最もライカ ゾフォートに近いのが、instax mini 90 ネオクラシックです。昔ながらの定番の機能と最新機能の融合をコンセプトに、ポップなデザインばかりだったinstax miniの中で大人っぽいデザインになっています。本体カラーは、ブラックとブラウンの2色を展開。これまでのinstax miniのデザインがかわいすぎて買うのをためらっていた方も、手に取りやすくなりました。

撮影モードはほぼ同じ

撮影モードの種類は、どちらもほぼ同じです。30センチの距離から撮れる接写モード、照明を落とした暗い室内でも撮れるパーティーモード、動く被写体を撮りやすいスポーツ(キッズ)モードなどがあります。instax mini 90 ネオクラシックのフラッシュは、フラッシュ光量を細かく調整してバランスのいい写真に仕上がるタイプです。ナチュラルな仕上がりのライカ ゾフォートとどちらがいいかは、使う方の好みの問題でしょう。

使用フィルムは同じ

この2機種のフィルムは、互換性があります。instax miniからライカ ゾフォートに乗り換えても、フィルムはそのまま使えるので無駄になりません。通常のカラーフィルムだけでなく、モノクロや縁がクリーム色のものも販売されています。レトロな雰囲気を出したいときにぴったりです。

ライカ ゾフォートの魅力

ライカらしからぬ価格

ライカ ゾフォートの魅力・ポイントは、まずお手頃価格であることが挙げられます。「ライカのカメラは高くて手が出せない」と買うのを思いとどまっていた方にも、手が届くようになりました。ミント、オレンジ、ホワイトの3色展開で、ドイツのデザインチームが特別にデザインした本体は、高級感がありスタイリッシュです。コンパクトで持ち運びしやすいので、首から提げても負担になりません。

二重露光でおしゃれな写真に!

いいカメラを買ったら、次はいい写真を撮りたくなるかと思います。インスタ映えが流行語大賞になるほど、撮った写真をインターネット上に公開する方も増えました。ライカ ゾフォートには、二重露光と長時間露光という機能がついています。これを活用すれば、少し変わったオシャレな写真を撮ることができます。

二重露光って?

二重露光とは、1枚のフィルムで2回シャッターを切ることです。写真を合成するイメージといえば、わかりやすいでしょうか。例えば、1回目の撮影で人物を左側に寄せて撮り、2回目では同じ人物を右側に寄せてシャッターを切ります。そうすると、人が分身した写真ができあがります。

長時間露光で幻想的な写真を

他にも、逆光を利用して影部分に花や水を重ねるなど、少しの工夫で幻想的な写真になります。長時間露光は、シャッターを開いたまま露光させる機能です。露光とは、光をフィルムに当て続けること。シャッターを開きっぱなしにして、光の軌跡や物体の動きを撮影することができます。車のヘッドライトやテールランプが、光の線となっている写真を見たことはありませんか?あの写真が、長時間露光を使用して撮った写真です。

上手に撮るコツ

シャッターを開いている間、動かすと手ブレでうまく撮れません。きれいに撮るなら、三脚で固定するのがおすすめです。ライカ ゾフォートは、撮った写真がカメラの左側から出てきます。撮影時にカメラを支えている左手の下から出てくることになるので、少し注意が必要です。

まとめ

デジカメだと現像をつい後回しにして、大量のデータがたまることもありますが、インスタントカメラはその場ですぐ写真を手にできるのが大きなメリットです。フィルム代がかかるのは、デメリットではあります。しかし、その瞬間に味わった感動を世界に1枚きりの写真として残せるのは、大切な思い出になるでしょう。皆さんもぜひ、ライカ ゾフォートでインスタントカメラデビューをしてみては?

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