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最高のスタビライザー!GoPro純正・Karma Gripの特徴・魅力・使い方

皆さんはGoProを使う時、どんなスタビライザーと一緒に使っていますか?スタビライザーなしでも撮影は可能ですが、あると便利になることは間違いありません。今回は、GoPro純正のジンバルであるKarmaGripについて紹介していきます。

KarmaGripとはGoProの純正ジンバルであり、スタビライザーによって手ぶれのない美しく滑らかな映像が撮影できる製品です。お子さんの運動会や野生動物の撮影、歩いたり乗り物に乗った状態での撮影など、被写体のスピードが速い場合やカメラ本体に振動が伝わるシーンでも、高い精度を保つことが可能です。Feiyu tech G5などサードパーティー製のGoPro用ジンバルは多数リリースされていますが、GoPro公式から出ているKarmaGripはグリップや電源操作の連動など、純正ならではの高い操作性が群を抜いています。

KarmaGripの特徴、魅力

GoProとの高い連動性

それでは、KarmaGripの特徴、魅力、使い方について説明します。
何より、GoProとの高い連動性が大きな特徴であり魅力です。録画ボタンがグリップに搭載されているため、録画の開始と停止が手元で簡単に行えます。それに加えてクイックキャプチャー機能も従来通り使用できるため、電源がオフの状態から録画までスムーズに移行できるのは大きなメリットです。本体の録画を押して、マウントを操作してといった手間が一切かかりません。

操作も便利

撮影時の操作に関しても便利な機能があります。チルトロックと解除、そしてフォローモードです。Karma Gripを起動するとチルトロック状態になっているのですが、この状態は動きながらの撮影や持ち手を固定できない時に最大の効力を発揮します。チルトロック状態であればカメラは常に水平を保っているため、グリップを上下に動かしても傾くことはありません。どれだけ動いても常に正面がキープされているため、移動しながらの撮影でも非常にきれいに撮影できます。上下の向きを一時的に変えたければ、チルトボタンを長押ししてチルトロック解除しましょう。押している間はロックが解除され、上下の向きを変えて撮影できます。

フォローモード

ロック解除は一時的なものでしたが、この状態がずっと続くものがフォローモードです。グリップの向きに合わせて、カメラの方向を自由自在に変えることができます。カメラの向きを固定せずに、柔軟に変更しながら撮影したい場合はこのモードを活かすと良いでしょう。操作方法は、チルトボタンをダブルクリックすることで切り替わります。通常の撮影であれば、デフォルトのチルトロック状態にしておいて、角度を変えたい時にチルトボタンを長押しして一時的に解除し、その瞬間の撮影が終わればボタンから指を離して再びロック状態に戻すという操作が非常に便利です。

撮影時以外にも便利な機能が

便利なのは撮影の操作だけではありません。後からの編集時に便利な、ハイライトタグ機能のリモートコントロールボタンも搭載されています。家族や知人を囲んで撮影した動画の上映会や、動画をコンパクトに編集する際に便利なハイライトタグ機能ですが、GoPro本体のみだとボタンを押すたびに手ぶれが発生する上に、わざわざ押す手間も面倒でした。しかし、純正であるKarmaGripにもボタンが搭載されているため、撮影しながら気軽に押すことができます。

注意点

気をつけたい点としては、GoProアプリなど純正の動画編集ソフトでしかハイライトタグが活かせないため、他のソフトを使用していてこの機能目当てで買おうと思っている方は注意が必要です。
他にも注意したい点としては、重さはそれなりにあるという点です。約480gなので、これまでGoPro本体のみで操作していた方は、さらに500mlのペットボトルを追加で持たなければならないということを覚えておいてください。ただ、他のサードパーティー製のジンバルも軽いとはいえ400g前後の製品が多いため、重量に関してはそういうものと割り切ってしまった方が良いでしょう。

他製品との違い

他製品との違いは、やはりGoProの機能との連動性です。他社のジンバルの場合、GoPro本体を固定するグリップや持ち手部分など各種使いやすいように工夫されていますが、電源ボタンや各操作ボタンは一切ついていません。純正品であるKarmaGripのグリップ部を見れば分かる通り、GoPro本体への接続端子が搭載されています。これにより、電源オンオフやチルトロック操作、ハイライトタグの追加などがスムーズに操作できます。特にチルトロック機能の優秀さは前項でも述べた通りであり、撮影はもちろんほとんどの操作もほぼ片手で完結できるため、手荷物が多い旅先での操作やお子さん連れでの撮影時に大きな戦力となるでしょう。

デメリット

ただ、バッテリー駆動時間は連続で1時間45分となっています。他社製品の場合、連続で8時間使用可能など純正よりも長時間持つものが多いです。また他社製品には生活防水に対応するモデルもありますが、KarmaGripは生活防水に対応していません。海辺での撮影が多い方や、長時間撮影する機会が多い方は他の製品も選択肢に入れて考慮した方が良いでしょう。
しかし、操作性のスムーズさと手ぶれが軽減された高度な映像の撮影を求めるのであれば、KarmaGripはぴったりのチョイスです。

まとめ

いかがでしたか?GoPro純正ということもあって、KarmaGripは初心者にも扱いやすい製品となっています。GoProをこれから使うという方は、是非一度こちらも検討してみてください。

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