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HDR-AS300の実力を紹介!他機種との違いも解説

HDR-AS300の実力を紹介!他機種との違いも解説

皆さんはHDR-AS300というアクションカメラを知っていますか?HDR-AS300は、ソニーが開発し販売しているアクションカメラで、使い勝手が抜群のモデルです。今回は、その特徴、魅力について使い方を交えつつ紹介していきます。

特徴

軽量小型なボディ

このモデルの特徴は、小型軽量であることで、簡単装着が可能なことです。一般的な三脚に取り付けられるのはもちろんのこと、豊富なアタッチメントが用意されているので、体に装着したり、ヘルメットに装着したり、自転車・オートバイなどのハンドルにも装着したりすることが可能です。本体側面には、LCDパネルが装備され、アイコンを利用した直感的でわかりやすい操作が可能で、マニュアルを見なくても操作が可能なほど優しい設計です。

充分な防水・防塵性能

本体のみでは「IPX4相当の防滴ボディー」となっていて、水しぶきがかかったとしても壊れることはありません。なお、専用の防水ハウジングが付属していて、これを装着することにより、水深60メートルまでの防水性能が得られます。そのため、スキューバーダイビングなどでも活用できます。耐寒性能は氷点下10度となっていて、スキー場でも威力を発揮してくれます。また、防塵性能を兼ね備えている上、高さ1.5メートルからの落下試験にもクリアし強靭なボディーとなっています。

「空間光学手ぶれ補正」

最も自慢としている特徴は、ソニーがハンディーカムの開発で長年培ってきた独自の技術である「空間光学手ぶれ補正」を搭載していることです。電気式手ぶれ補正とは異なり、画質を劣化させることなく手ぶれ補正を実現するのが特徴です。風切り音低減回路も搭載されているため、手ぶれ補正と風切り音低減回路により、オートバイなどの車載映像もクリアな画像と音声が撮れます。
画質としては、1920×1080のフルハイビジョンに対応し、高精細な画像を録画できます。720pの録画モードを選択すると、より長時間の録画が可能となります。

HDR-AS300の使い勝手

使い勝手としては、電源がオフの状態でも本体上部の録画ボタンを押すと、自動的に電源が入り録画が開始されるため、スピーディーに録画ができます。なお、別売のライブビューリモコンキットを利用すると、リモートにて録画を開始することが可能となります。ライブビューリモコンキットも多彩にアタッチメントがあるため、例えば腕時計のように装着することも可能です。その場合には、手元で録画する画面を見ることが可能で、本体のバッテリー残量や、各種モードの確認も手元で行えます。ライブビューリモコンキットはカメラ本体とセットになった、お得な価格のAS300Rというパッケージモデルとしても販売されています。

GPS機能 スマホとの連動も可能

このカメラには、GPS機能が内蔵されていて、後に画像編集時にソニーから提供されている動画編集アプリケーションを使用すると、撮影動画に対して、マップや移動速度、平均速度、録画時間などをオーバーレイにて表示させることが可能です。Wi-Fi機能とBluetooth機能が搭載されているため、スマートフォンやパソコンなどとの連携も可能となります。特にスマートフォンと連携すると、スマートフォンの画面上で撮影画像を確認可能となり、カメラのコントロールも行えます。

他機種との違い

FDR-X3000との違い

他機種との違いを説明すると、ソニーのアクションカメラの中では最新モデルとなるFDR-X3000とは、搭載されているCMOSセンサーは全く同じもので、1/2.5型のExmor R CMOSセンサーが搭載され、その有効画素数は818万画素です。しかし異なる点は、FDR-X3000は4Kでの撮影が可能であることです。より高精細な画像を撮影したい場合には、FDR-X3000がオススメモデルとなります。

HDR-AS50との違い

また、ソニーアクションカメラの中で最も廉価版となっているHDR-AS50との違いは、CMOSセンサーは、1/2.3型の少々大型のセンサーが搭載されているところが異なりますが、記録できる画質はHDR-300と同等のフルハイビジョンとなり、画質面での性能はあまり変わりません。しかし、大きく異なるのは、HDR-300が「空間光学手ぶれ補正」を搭載しているのに対して、HDR-AS50では電子式の手ぶれ補正が搭載されているため、手ぶれ補正機能使用時に画質が劣化しやすいのが難点です。HDR-AS50では焦点距離がf=2.8mmとなっているので、HDR-AS300よりも少々倍率の高い画像が撮影されます。

他機種との共通点

どのモデルも、本体にUSB端子が装着されていて、パソコンからのコントロールや、充電が可能です。ミニHDMI端子も装着されていますので、テレビに直接接続して動画を楽しむことも可能です。

まとめ

結論的には、最高画質を得るためには、FDR-X3000がオススメで、最もリーズナブルな価格で本体を購入し手軽に撮影を楽しみたいなら、HDR-AS50がオススメ、これらの中間的な性能で、ハイビジョン画質が撮れれば十分と考えている人には、HDR-AS300がオススメです。現在であれば、YouTubeなどに投稿するのであればフルハイビジョンが撮れるHDR-AS300で十分な性能です。