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マクロレンズってなに??初心者におすすめのマクロレンズまとめてみた

マクロレンズってなに??初心者におすすめのマクロレンズまとめてみた

一眼レフ、ミラーレスといったカメラ趣味にハマってからしばらくすると、試してみたくなるのがレンズ交換です。
交換レンズには色々な種類があり、カメラの購入時に付いてくるキットだけでは表現しきれない様々な写真を撮ることができます。

中でも初めて購入する交換レンズとして人気が高いのがマクロレンズ。
ここではマクロレンズの特徴と、オススメの商品について紹介したいと思います。

マクロレンズとは

マクロ レンズ 写真 - Pixabayの無料写真

マクロレンズとはどういうレンズなのか、ということを簡潔に言い表すと、とても小さな被写体を近い距離から撮影する、いわゆる「接写」を得意とするレンズです。

マクロレンズの「マクロ」とは一般にもよく使われる「ミクロ・マクロ」のマクロのことで、小さなものを大きく写すことができるのでマクロと言われています。
用途としては主に花や虫など自然界に存在する小さなものの撮影から、ミニチュアやフィギュアなど、室内で楽しむ趣味の撮影にも使われています。

また一口にマクロレンズと言っても、撮影者から被写体までの距離によって選ぶレンズは変わります。
例えばミニチュアなどであれば遠慮なく近くまで寄ることができますが、虫など近寄りすぎると逃げられてしまうような被写体の場合には、望遠マクロレンズを選ぶと良いでしょう。

初心者であれば、操作性や描写力などの基本的な性能をある程度押さえた上で価格や重量など、自分に合った取り回しのしやすさで選ぶと良いでしょう。

おすすめマクロレンズその1.ペンタックス HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX リミテッドレンズ 標準単焦点マクロレンズ HD PENTAX-DA35mmF2.8 Macro Limited ブラック Kマウント APS-Cサイズ 21450

肉眼に近い感覚の画角を持った標準マクロレンズとして幅広い距離にも対応しており、使い勝手が良いマクロレンズです。
開放絞りはF2.8としながらも一般的な標準マクロレンズに比べて非常にコンパクトで使いやすく、初めて購入するマクロレンズとしてもおすすめです。

レンズにはデジタル時代に対応した「HDコーティング」が施されており、従来のものに比べても高品質なレンズ性能を実現させています。
また同じく新採用の「円形絞り」は自然で柔らかなボケを実現させ、写真の仕上がりも満足いくものになるでしょう。
「クイックシフトフォーカス」により、オートフォーカス時の操作も万全ですがマニュアルフォーカスに移行した後のピントの追い込みもスムーズで快適。
ピントを追うのが楽しくなります。

おすすめマクロレンズその2.ニコンAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G

Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ニコンDXフォーマット専用

40mmのマクロレンズは35mm換算で60mm相当の画角、絞りはF2.8、そして最短撮影距離が0.163mと、基本をきっちり抑えた標準マイクロレンズで、こちらも初めてのマイクロレンズとしておすすめです。 サイズも程よくコンパクトで、重厚さを感じさせる黒い外観に対して実際の重量は約235gと、見た目に反した軽量感があります。 それもそのはず鏡筒は樹脂製で、しかししっかりとした造りで安っぽさは感じられません。

特徴はオートフォーカスに超音波モーターを採用していることで、これにより、生き物の撮影に適した高い静音性を実現させています。 描写力はこのクラスとしては申し分なく、輪郭も色彩も、くっきりと鮮やかに満足のいく写真を撮影することができるでしょう。

おすすめマクロレンズその3.キヤノンEF-S 35mm F2.8 マクロ IS STM

Canon 単焦点マクロレンズ EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM APS-C対応

このレンズの一番の特徴は、レンズでありながらLEDライトを内蔵しているという点でしょう。
レンズを囲い込むように円環上にLEDライトが光る仕組みになっており、これによって光量不足の心配は一切なくなります。
LEDライトは左右で点灯を使い分けることができるので、影の方向を変えたい時などにも良いでしょう。もちろん左右同時点灯も可能です。
必要がない場合にはカバーが付属しているので、それを付ければ通常のマイクロレンズとして使用することができます。

最短撮影距離は0.13mと非常に短く、レンズ先端から指先くらいの距離まで被写体に近づいた撮影が可能です。
マクロ撮影で気になる手ブレに関しては、「角度ブレ」と「シフトブレ」の両方を同時に補正する「ハイブリッドIS」を採用しているので心強い味方になります。

おすすめマクロレンズその4.ソニーE 30mm F3.5 Macro SEL30M35

ソニー 単焦点レンズ E 30mm F3.5 Macro ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL30M35

このレンズの最短撮影距離はなんと0.095m。ほぼスレスレの位置まで被写体に寄ることができます。
質量は138gと非常に軽量で、取り回しがしやすく長時間の携帯にも優れているので、初心者や女性の方におすすめです。

希望小売価格は税抜きで二万円台前半となっており、実売価格ではさらにそれを下回るので、初めてでとりあえず失敗したくない、まずはマクロレンズというのがどういうものか試しに所有してみたいという方にはぴったりでしょう。
フォーカスは静かで滑らか、速さも快適でストレスがなく、ピントやシャープネス、コントラスト等の描写力、ボケ味などマクロレンズに求められる基本性能は過不足なく備えています。
こういった点からも初心者や、まずはマクロレンズの感じを掴みたいという方におすすめです。

最後に

カメラの趣味にある程度慣れてきたら次には試してみたいマクロ撮影。
初めての交換レンズとしてマクロレンズを選ぶ写真愛好家は多くいます。

小さな世界が美しく写し出される新鮮な感動は、カメラの奥深さを感じさせてくれますよね。
そうした感動を味わいたい方に向けて、おすすめのマクロレンズをいくつか紹介させていただきました。
自分に合ったマクロレンズを見つけて、ぜひカメラの新しい魅力を味わってみてください。

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